ラジオびいき

面白いトークもあれば、心を打たれるトークもたくさんあります。 小難しい話はありませんが、シンプルに人生の哲学のような話がたくさんあります。 テレビのトークでは聞けない、その言葉の真意が聞けるのもラジオならでは。

オードリー「若林正恭さんという存在」との出会い



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大学生の頃サークルの後輩に片思いしていたんです。

 

その子の好きなお笑い芸人が若林さんだったんです。笑

でも、その子は見た目が好きだったみたいです。

 

一定数いましたよね「若様」的な熱狂的ファンが。

 

僕は当時オードリーをキャラ芸だと思っていましたし、

若林さんは特徴のないいわゆる「じゃない方芸人」だと思っていました。

 

本当に見る目がない。笑

 

なので、特別好きになるでもないし、

まぁ普通に漫才の面白い芸人さんくらいに思ってました。

ただし、片思いの相手が好きだったので、

ずっときになる存在ではあったって感じでしたかね。笑

 

その後もなんかゆるーっと若林さんのことはずっと気にしていました。

なんか気になる存在といいますか。

片思いの子にはまんまと失恋したのですがね。笑

 

 

そんなある日、僕はメガネびいきに飽きを感じていました。

一方でラジオという音声メディアの価値はすごく感じていました。

 

当時車やバイクを運転することが多かったのもあり、

とにかく楽しくて時間を忘れられる、

音声の番組を探し求めていたのだと思います。

 

そしてなぜかは忘れましたが、

オードリーのオールナイトニッポンを聞いてみようと思いました。

 

偏見がすごいのですが、

バナナムーン・メガネびいきときていたので、

今時ジャンク。オールナイトは古い。ってなぜかイメージづけていましたね。

 

しかも芸歴はバナナマンおぎやはぎの後輩だから、

オードリーも面白いかもしれないけど、

そのふた組には敵わないだろうと、勝手に盲信していたんです。

 

本当に偏ったダサい思考です。笑

 

僕はまずはゲスト回から聴くのですが、

オードリーに関してはあんまりそそられるゲスト回が多くなかった

ような記憶があります。

 

なのでまとめなんかの音声から聞いた気がします。

 

確か若林さんの海外一人旅から聞いたような・・

 

 

個人的にはアイスランドキューバが印象的でしたね。

 

特にアイスランドの他の日本人観光客になかなか馴染んでいけない

感じとかはなんか自分への置き換えの想像もできて、

こんな感じだったんだろうなとか、

言うても有名人だと話しかけてもらえるけど、

一般人の僕だったら自分から話しかけるしかないんだろうな。

と思いなんか悶々としたのを覚えています。

 

この旅の話はそれぞれ、爆笑する感じとかは全然ないのですが、

「面白い」と言う言葉がしっくりきました。

 

バナナムーンやメガネびいきと違う、

本当に血の通ったトークというか。

バナナマンおぎやはぎを否定したいわけではないので悪しからず)

 

いつぞや佐久間さんが若林さんのことを「生き様芸人」と言っていましたが、

言い得て妙ですよね。

 

若林さんのトークって、若林さんっていう人間そのものの体当たり感がすごくて、

不思議に思うこと、嫌なこと、楽しいこと、

全て人間としての熱量がすごいんです。

 

それは藤井青銅さんの教えとかも大きく影響しているとは思うのですが。

 

そしていくつかのトークを聞いていくとどんどんハマっていきました。

 

しかもすごいのが、どれだけ過去に遡っても

 

1.2人のフリートーク

2.若林さんのフリートーク

3.春日さんのフリートーク

4.その他

 

という構成を貫いてらっしゃるんですよね・・!

これが本当にすごい。

 

他の番組はおおよそ半分くらいが企画なのに、

オードリーの場合は8割くらいがトークなんです。

 

好きだった大学時代の後輩のおかげで、

出会えたオードリーのオールナイトニッポン。笑

 

この出会いがより一層僕をラジオに近づけたと思います。

 

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