ラジオびいき

面白いトークもあれば、心を打たれるトークもたくさんあります。 小難しい話はありませんが、シンプルに人生の哲学のような話がたくさんあります。 テレビのトークでは聞けない、その言葉の真意が聞けるのもラジオならでは。

生き辛い自分にとっての「ラジオ」と「若林正恭」の価値




そういえば私は生き辛い人間なんです。

 

これは何がそうさせているのか色々と分解しきれていません。

 

考えてみると物事を斜めに捉えたり、

24時間テレビみたいな番組には吐き気がするし、

人の善意はある程度疑ってしまうわけです。

 

なんでなんですかね。

 

人生にずっと虚無感がありました。

 

小さい頃とかを思い出すと、

なんかどこかずっとつまらなかったし、

楽しい遊びをしていてもどこかでいつか終わってしまう

虚しいもののような感覚を持っていました。

 

それは結構ずっと人生につきまとっています。

 

例えば学生の頃BBQをやって楽しくても、

これは一過性のものであり、

本当の楽しさではないみたいな感覚が

つきまとってくるので、楽しみきれないし、

終わる前から寂しさがつきまとうんですよね。

 

わかっているならせいぜいできる限り楽しみきればいいのにそれもしない。

まぁマセガキといえばそれまでなんですが。笑

 

何事にもあまり興味を持てない傾向もありました。

 

興味を持てないというか、

深い興味にならないという感じでしょうか。

 

NBAや競馬なんかも結構好きなんですが、

本当に好きな人の勢いとか知識を見せつけられると、

自分の中の熱がスーッと引いて言ってしまうんです。

 

NBAでいえばアメリカの大学バスケの情報から追っている方なんかがいると、

やられた〜って感じの気持ちで。

 

競馬だと、血統とか調教とか、それぞれの特性とかを

詳細に知っている人を目の当たりにすると、

ただ馬券を買って、レースを楽しんでいた自分が

急にちっぽけなものに思えるんです。

 

全然できない割に完璧主義的な発想が根っこにありそうです。

 

本来であればただ好きであればいいと思うんです。

周りにもっと楽しんでいる人がいようが、

もっと知識がある人がいようがそれはそれで、

自分として最大限楽しめばそれが一番いいことじゃないですか。

 

でも自分よりも上を見ると、

そこに到達していない自分の価値の低さを感じてしまうんです。

 

そうすると、これを趣味と呼んでいいんだろうかとか、

今までただ楽しんでいただけなのに、

急に価値のないもののように感じてしまうんです。

 

楽しさよりも上位のところに、

人との比較をして優っているかという概念を

置いてしまっているんですよね。

 

この考え方は本当に人生をつまらなくします。

 

こんなことを繰り返していると

どんどん色々なものに興味をなくしていくし、

考えも知識も深まらないわけです。

 

そんなくだらないことはやめて、

人の目なんかも一切気にせず、

下手でもなんでも何事もとことん

楽しみ尽くせばいいと思うんですよね。

 

でも思想の根本にこんなのがあるので

いまいち人生を楽しみきれないし、

なかなか生き辛くてつまらない人生でした。

 

しかも、いちいちこんな話は他人とはしないわけです。

 

自意識過剰だの中二病だの言われちゃいますからね。

 

解決する問題だとも思っていなかったですし。

 

でもまぁなんか答えとかヒントないかな?

って思ってよく本は読みましたけど笑

まぁあんまり答えはなかったです。

 

前置きが長くなかったのですが、

そんな人生の生きづらさの中で

オードリーのオールナイトニッポンに出会ったんですよね。

 

そうすると自分以上の自意識や、もっとこじらせた内容を

ラジオという公の電波に乗せて堂々と話しているんですよね。

 

しかも面白く。

 

でもなんか笑うよりも、

共感とか、そういう消化の仕方できるんだっていう

感覚の方が圧倒的に強かったですね。

(笑えよって話なんですが)

 

 

若林さんとの本当の意味での出会いとなった

一人旅の話も、めちゃめちゃ面白いのですが、

自意識とか葛藤の部分に共感する意味で

聞き入っていた方が大きかったように思います。

 

まず自分よりも生きづらそうにしている人が、

英語も喋れないのにいきなり海外に飛び出しちゃうこととから

すごい衝撃でしたしね。

 

なんで人見知りで内向きな人間が、

孤独な思いをするかもしれないという

リスクを大きくはらんだアイスランドツアーに

申し込むんだろうっていう。

 

でもちょっとわかる気もするんです。

 

生き辛い人間にとって強く興味を持てるもの

(若林さんでいうアイスランド旅行のブルーラグーンとかオーロラ)

ってすごく価値があり、希少なもんなんです。

 

そんなものが見つかったなら、

飛び込まなきゃいけないんじゃないかとか、

チャレンジして自分の内側の何かが変わるのを

期待してしまいたくなるんです。

 

まぁそれでも僕みたいな凡人はだいぶ尻込みしてしまうんですがね笑

 

そしてそんなものを惜しげも無く見せてくれる人とか媒体なんて

どこにもいないですよ本当に。

 

(まぁラジオ全般がそうというよりは、

若林さんのような一部の素敵なパーソナリティーに限った話かもですが。)

 

友達だってそう簡単にそんなところは見せてくれませんし、

近いが故に言えないことも多いですし。

 

自分自身も自己開示が下手なので、

周りにあんまり本当のところを話さないという

ところもあったかもしれませんが。。

 

なので、若林さんのような生きづらそうで不器用で、

ひねくれていて自意識過剰な人が、

前を走っていろんな生き様を見せてくれることが、

本当に一筋の光になったりするんですよ。

 

だから、僕にとってはラジオ(若林正恭)という存在が、

生きづらさの中に差し込んだ、

小さな光明のように思えているんです。

 

 

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